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笠木が原因の雨漏りが多いんです!笠木って何? 

あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。

こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。

 

雨漏りでお困りの方いませんか?

雨漏りは屋根からだと思っている方が大半だと思います。

しかし!!意外に多いのが笠木が原因の雨漏り!!

今回はそんな笠木についてご説明します。

 

笠木って何?

笠木とはどこのこと?と思われている方も多いと思います。

ベランダやバルコニー、屋上にとりつけられているこの部分になります。

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塀や手摺、擁壁やパラペットなどの最上部に被せる仕上げ材を笠木と言います。

室内にも階段の手すり部分やキッチンの擁壁などに使用されています。

 

そもそも、笠木(かさぎ)とは建築用語の一つで「笠を木で支える」という意味で屋根の下端部にある雨樋などを支えるための部材です。屋根から落ちる雨水が壁面に伝わらないおうにする役割もあります。

様々な素材が使用されていますが、木材や金属が一般的です。

 

ベランダ・バルコニー笠木の役割

ベランダやバルコニーの笠木の大きな役割としては雨漏りを防ぐ為の防水機能です。

笠木があることで、雨水が外壁の中に入らないようになっています。

そもそも、防水機能を持たせる必要があるということは、それだけベランダやバルコニーから雨漏りが多いことを意味しています。

ベランダやバルコニーは2階以上の場所にあり、外面に張り出した形状をしています。ルーフバルコニーの場合ですと、階下の居室屋根部分に作られています。どちらにしても雨風の影響を直接受ける場所になるため、防水性が必要不可欠になるのです。

笠木の内部は躯体に水が浸み込まないようにするため、ベースプレート、ブチルテープ、水切りシートが設置され、湿気を逃がすために通気口を作り施工されています。

 

ベランダ・バルコニー笠木からの雨漏りって?

屋根でも外壁でも言えることですが、雨水は少しの隙間さえあれば建物内部へ侵入し、雨漏りを引き起こしてしまいます。

では、どのようにして笠木から雨水が侵入するのかご説明いたします。

・シーリングの劣化やビスの緩み、サビなどの隙間から雨水が侵入する

笠木の真上からビスが撃ち込まれている場合は要注意です。

新設時にはビスを打ち込み、シーリングが充填されているので即座に雨漏りの心配はなかったと思います。

しかし、経年劣化によりシーリングの劣化やビスにも緩みが生じることによりこれが原因となり雨漏りを引き起こします。

・笠木の上に手摺が取付られている場合は要注意!

15年以上前に取り付けられたベランダやバルコニーの手摺で多いのが直接ビスを笠木に打ち付けて手摺を取付してある場合です。

笠木に直接ビスを真上から取り付けてある手摺は雨漏りになるケースが多いです。

一度、ご自宅のベランダを見ていただき対策するようにしましょう。

・ジョイント部分や外壁との取り合い部分のシーリング劣化が遠因の雨漏り

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複数枚の金属が笠木として設置されている場合は1枚1枚の間に隙間が生じます。その隙間をシーリング材で充填して隙間を埋めることで防水効果があるのですが、シーリングが劣化することにより雨水が侵入して雨漏りへと発展します。

・笠木の浮き部分が原因となる雨漏り

金属製の笠木であれば紫外線や太陽熱の影響を受け続けることで経年により変形が起こることがあります。

また、強風の影響も受けやすいので笠木の浮いている場所から雨水が侵入して雨漏りに発展することがあります。

・笠木が錆びて穴があき雨水侵入

ベランダやバルコニー笠木には板金が使用されていることが多いですが、笠木自体が錆びてしまい、錆びが進行して笠木表面に穴が空き、そこが雨漏りの原因となってしまう場合があります。

 

笠木の取替と塗装工事

実際に笠木部分から雨漏りをしていた際に取替・塗装工事を施工した現場になります。

①既存の笠木の撤去

既存の笠木を撤去すると下地が露出します。

②中身の補修

③防水工事

④新規笠木取付

繋ぎ目部分をシーリングを施します。

⑤笠木塗装

ケレンをして、2回塗りを行います。

頂部まで塗装をすることにより、壁と笠木の繋ぎ目部分からの浸水を防ぐことができます。

 

ベランダの雨漏りで多いのは防水と笠木からの雨漏りです。

笠木は、笠木自体の劣化や目地に使用されているシーリングの劣化、ビス穴からの侵入などで雨漏りが起こります。

笠木の雨漏りにより、建物内部へ溜まった水は室内への雨漏りが起こるまでなかなか気付くことができません。

笠木の繋ぎ目や亀裂などはセルフチェックとメンテナンスで発見することができます。

修理工事は早めの方が被害が小さく済みますので、雨漏りでお困りの皆様、モレナシホームは雨漏り鑑定士の在籍しているお店です。

是非一度モレナシホームへご連絡ください。

 

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