屋根塗装でおすすめの遮熱塗装
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
屋根塗装をしようと悩まれている方、「遮熱塗装」がおすすめです。
遮熱塗装とは?
遮熱塗装とは太陽光を効率良く反射させ、建物が受ける熱の影響を軽減させる効果をもった塗料のことです。
屋根に塗られた塗料や屋根材に太陽の熱が吸収されるのを防ぎ、室内の温度を上昇を抑える効果が期待できます。
遮熱塗料以外にも屋根を遮熱させる方法はありますが、施工の手間やコスト面を考えると遮熱塗料を使用するのがおすすめになります。
遮熱塗装のメリット・デメリット
メリット
・夏場の室内温度が下がる
遮熱塗料は夏の暑くなる原因である太陽光を反射して室内の温度を快適に保つ効果があります。
太陽光を反射してくれるため、近年の猛暑でも室内への影響が少なくなります。
屋根に遮熱塗装をすることで室内温度は最大で2~3℃程下がるとされています。
・室内温度が下がるためエアコンなどの電気代が削減できる
遮熱塗料の効果により室内温度が低くなるとエアコンなどの電気代を削減することができます。
遮熱塗料が室内の温度上昇を抑えてくれるため省エネ効果にも繋がることができます。
・耐用年数が長い
遮熱塗料の耐用年数は10~20年程です。
一般の塗料と比べると太陽年数が長く、コストパフォーマンスが高い塗料になります。
・熱による劣化を防ぐ
遮熱塗料は、外壁や屋根の熱による劣化を防ぐ効果もあります。
外壁や屋根の建材は太陽光などの熱を受けることで劣化が進み、耐用年数が短くなることが多いです。
遮熱塗料は表面温度の上昇を抑えてくれるので建材自体のダメージを減らすことができます。
デメリット
・費用が高い
遮熱塗料は一般的な塗料に比べて価格が高くなります。
しかし、安価な塗料と比べて耐久性に優れており、耐用年数は2~3倍になります。
そのため、メンテナンスの手間をかんがえるとコストパフォーマンスの高い塗料になります。
・冬場の保温効果はない
遮熱塗料は暑い夏には最適な塗料になりますが、冬場の寒さを補う保温効果はありません。
遮熱塗料は外の熱を室内に伝えにくくしてくれますが、中の熱を室内に閉じ込めることはできないのです。
そのため、冬が長い北海道や東北などの地方にはあまり適してない塗料になります。
・表面が汚れてしまうと効果が落ちる
遮熱塗料は、表面の塗膜が綺麗だと効果を発揮しやすいです。
しかし、表面が汚れてしまうと太陽光を反射しにくくなり、遮熱性能が落ちてしまいます。
遮熱塗料のおすすめのパターン
屋根が金属製
屋根がトタンやガリバリウム鋼板などの金属製の場合、遮熱塗料がおすすめです。
金属は熱伝導率がよいので、他の屋根材に比べて太陽の影響を受けやすくなります。
そのため晴れた日は室内の温度も上昇しやすいです。
なので、屋根に遮熱塗料を使用することで金属製の屋根でも熱が伝わりにくくなり、室内の温度を下げることに繋がります。
吹き抜けがある
吹き抜け天井がある場合も遮熱塗料がおすすめです。
吹き抜けがあると屋根の表温度が室内温度に繋がりやすいです。
また、天井が高く部屋の容積が大きいため冷房が効きにくいです。
吹き抜けがあり、室温に悩んでいる場合は遮熱塗料を検討するをおすすめします。
上階にリビングがある
2階建てで2階にリビングがある場合は、日当たりがよくなるので室温が上昇しやすいです。
1日で多くの時間を過ごすリビングが過ごしにくいと住みにくさを感じてしまいます。
効果の高い遮熱塗料は?
遮熱塗料を選ぶ際には「日射反射率」と「汚れにくさ」がポイントになります。
日射反射率
日射反射率とは太陽光をどれだけ反射できるかを表した数値です。
数値が高いほど遮熱効果が期待できます。
汚れにくさ
デメリットでもお伝えしましたが、遮熱塗料は汚れによって効果が落ちてしまいます。
そのため汚れにくくメンテナンスまでの期間が長い塗料がおすすめになります。
遮熱塗装に比較される断熱塗装もこちらでご紹介しています。
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