外壁塗装時に塗装をしない箇所
あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。
こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
外壁塗装の際に一般住宅の殆どの部位は塗装によって耐久性を伸ばすことができます。
しかし、どこでも塗ればいいというものではありません。
今回は塗らない箇所をご紹介します。
外壁塗装で塗らない箇所
基礎部分
基本的に住宅の基礎部分は湿気を逃がす役割もあるので、外壁と同じ材料での塗装はおすすめできません。
しかし、非常に汚れが目立っていたり、クラックなどが多く補修後に見えなくしたいということであれば基礎部分専用の塗料にて塗装も可能です。
可能ですが、塗装をすることにより基礎の劣化に気づきにくくなったり、防湿性が失われてしまったりします。
アルミ製品(サッシやシャッター)
窓のサッシは現在ですと樹脂サッシがありますが、アルミサッシのお宅が多いのが現状です。
アルミには塗装は向いておらず、剥がれてきてしまう恐れがあるのでサッシの窓枠には塗装しません。
また、シャッターもBOX部分には塗装しますが、動きが生じるシャッター部分には塗装をしません。
塗装してしまうと動きがあるため塗膜が剥がれてしまったり、剥がれたものがシャッターBOX内のチェーンなどに絡まり故障の原因になることがあります。
他にアルミ製品ですとベランダの手すりなどもアルミの場合が多いので塗装できないです。
銅製品
銅製の部分ですと、日本建築に使用されている竪樋や横樋などがあげられます。
塗装してしまいますと塗料との密着性が悪く塗装しても浮きや剥がれが発生してしまうことが多いので塗装しないです。
機器類の裏側
機器類が完全に外壁面に接触して付いている部分は塗装しません。
ガス給湯器などの裏側に関しては塗らない場合が多いです。
ガス機器を移動させるのは事故の元ですし、塗れる範囲内での塗装をさせていただいております。
また、屋根に設置されている太陽光パネルの下側も塗装ができません。
エアコンの配管の化粧カバーは外壁に接触していますが、モレナシホームはできる限り外すようにしております。
外したうえでテープを交換して、外壁の裏側部分も塗装を行っております。
当然塗るだろうと思っている場所でも様々な理由があり塗装しないことがあります。
どこを塗装してどこを塗装しないかに少しでも疑問に思ったらお気軽にご相談ください。
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