外壁塗装の色選び|プロが教える失敗しないポイント!人気色はこれだ!
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください
外壁塗装の色選び、迷いますよね!
選んだ色が理想のイメージと違ってしまい現実にギャップが生まれてしまう・・・なんてことも…。
でも大丈夫!このガイドでは、プロが色選びで失敗しないための秘訣を伝授します。
まずは、色見本をチェックする際のポイントからご説明させていただきます。
塗料メーカーや日本塗料工業会が提供する色見本には様々な種類があります。
それぞれの色の選び方を解説します。
実際に塗料を塗ったサンプル板の重要性や、カラーシミュレーションの活用方法も分かりやすくご紹介します。
サンプル板の見方や、カラーシミュレーション画像の見方も解説します。
色見本を正しく理解し、理想の外観を実現するための第一歩を踏み出しましょう。
後悔しない為に外壁の色の選び方をご紹介致します。
1. 外壁塗装の色見本をチェックする際のポイント
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、色見本を正しくチェックすることが不可欠です。
色見本は、実際に外壁に塗られる塗料の色を事前に確認するための重要なツールです。
しかし、色見本だけで色を判断してしまうと、実際に塗装した際にイメージと異なるということが起こりえます。
色見本確認時の注意点として下記が挙げられます。
- 大きさを確認する
- 太陽光で確認する
- 艶(ツヤ)を確認する
これらの点に注意することで、色見本と実際の塗装後の色のギャップを最小限に抑えることができます。
色見本をチェックする際は、室内の照明だけでなく、自然光の下でも確認することが重要です。
また、小さな色見本だけでなく、できる限り大きなサンプルで確認することで、より正確な色のイメージをつかむことができます。
2. 外壁塗装の色見本の種類と特徴
色見本は、塗装の色を決める上で重要なツールです。様々な種類があり、それぞれ特徴があります。
- 色見本の種類: 塗料メーカーが作成する標準色見本、日塗工色見本などがあります。
- 色見本の選び方: 面積効果を考慮し、小さな色見本だけでなく、A4サイズ程度のものを見るのがおすすめです。
- 実際に塗料を塗ったサンプル板の重要性: 実際に塗料を塗ったサンプル板で、太陽光の下で確認することが大切です。
- カラーシミュレーションの活用方法: 業者によっては、カラーシミュレーションでイメージを確認できます。
これらの色見本を活用することで、理想の色選びに近づけるでしょう。
2-1. 色見本の種類と選び方
色見本は、塗料の色を選ぶ上で非常に重要なツールです。
塗料メーカーが独自に提供するものと、業界団体である日本塗料工業会が作成するものがあります。それぞれに特徴があり、目的に応じて使い分けることが大切です。
以下で、それぞれの種類について概要を説明します。
①塗料メーカーが提供する色見本の種類
外壁塗装の色選びにおいて、一番目にする機会が多いのがメーカーの提供している色見本帳だと思います。
塗料メーカーは、顧客が色をイメージしやすいように様々な工夫を凝らした色見本を提供しています。
これらの色見本を活用することで、理想の外壁の色を見つけやすくなります。
【特徴】
外壁や屋根などに使用されることの多い主流の色を掲載している。メーカー発行の色見本帳を参考に色選びされることをおすすめします。
【こんな人・こんな時におすすめ】
・使用する塗料のメーカーが決まっている人
・塗料の機能や価格にこだわりがある人
・大まかな色を調べてみたい時
【入手方法】
・担当営業へ依頼
・各塗料メーカーへ直接問い合わせ
【注意点】
使用する塗料によっては色が限られてくるものがある。
色見本帳に乗っていない場合は近似色での対応や同系列の色になる可能性もあります。
パンフレットと一体のなっている色見本帳の場合は実際の塗料とは違う印刷用のインクで色を出していることもあります。
実際の塗料と差異が出てくる場合もあります。
印刷用インクで色を出している場合は下部に※マークで注意書きされている場合が多いので確認してみるようにしましょう。
②日本塗料工業会が作成した色見本の種類
外壁塗装の色選びにおいて、日本塗料工業会が作成した色見本は重要な役割を果たします。
日本塗料工業会(日塗工)の色見本は、業界標準として広く利用されており、塗料の色番号が体系的に整理されています。
この色見本を活用することで、イメージ通りの色を正確に指定することができます。
【特徴】
塗料メーカーがカタログ等に掲載していない色も載っている
【こんな人・こんな時におすすめ】
色にこだわって考えたい方
【入手方法】
・担当営業へ依頼
・日本塗料工業会のサイトから購入(3960円~)
【注意点】
掲載されている色の中には外壁の色には向かない色や、塗った後に色褪せしやすい色なども掲載されています。
また、洗濯した塗料によっては掲載されている色を出すことができない場合もあります。
2-2. 実際に塗料を塗ったサンプル板の重要性
実際に塗料を塗ったサンプル板というものがあります。
サンプル板の確認は、外壁塗装の色選びにおいて非常に重要です。
これは実際に使用する塗料を使用しているため、お家の仕上がりに一番近いイメージをつかめる色見本になります。
メーカーで作成する場合や、塗装店で作成する場合もあります。
色見本帳で見る色と実際に外壁に塗られた色とでは、光の当たり方や素材の違いによって見え方が大きく異なる場合があり、小さな色見本だけで判断してしまうと、想像していた色と違うという事態になりかねません。
【特徴】
実際に外壁に使用する塗料を使用しており、A4サイズで作成されていて大きなサイズで色を確認することが可能。
色見本帳あけよりも外壁塗装後の完成のイメージがしやすくなります。
【こんな人・こんな時におすすめ】
色が大まかに決まっており、最終確認をしたい時におすすめです
【入手方法】
担当営業を通じてメーカーなどへ依頼
【注意点】
塗り板の作成には費用が発生する場合もあります。
その為ある程度色を絞った後に塗り板で検討されるのをおすすめします。
2-3. カラーシミュレーションの活用方法
カラーシミュレーションは、外壁塗装の色選びで失敗を防ぐための強力なツールです。
カラーシミュレーションを活用することで、実際に塗装した場合のイメージを事前に確認できます。これにより、色見本だけでは分かりにくい色の印象や、建物全体のバランスを把握することが可能です。
パソコンに実際の家の写真やCGを取り込み、パソコン上で色を変えることで様々な色を簡単にシュミレーションすることができます。
【特徴】
ちょっと冒険してみたい色合いや、玄関周りのみ色を変えるなどのアクセントカラーもパソコン上では容易に行うことができるので完成のイメージがつきやすいです。
【こんな人・こんな時におすすめ】
自分の色を家に色を当てはめてシュミレーションする為、完成イメージを知ることができる。
ツートンカラーやアクセントカラーなどを使用してオシャレな色遣いにしたい方にお勧めです。
【入手方法】
・依頼する外壁塗装会社へカラーシュミレーションができるか問い合わせる
・ネット上でも簡易カラーシュミレーションが可能
【注意点】
依頼する会社によってはカラーシュミレーションを実施していない会社もある。
また、カラーシュミレーションに費用が発生する会社もあるため担当者へ要相談。
モニターカラーと実際の色は違うことがあります。
実際の色合いは実物の色見本を見て決めるようにしましょう。
ネットショッピングなどでも商品を購入して届いてみると思っていた色と違った!なんてことを経験した方もいると思います。
それは色を表現しているモニターやプリンターには表現できる色に限りがあり、実際の色との差異が起こってしまうからなのです。
そのためカラーシュミレーションはあくまでもイメージをつかむためのツールとして活用することをオススメします。
3. 色見本をチェックする際の注意事項
色見本は最終的な仕上がりを左右する重要な要素です。しかし、色見本を見る際には注意すべき点がいくつかあります。
3-1.サンプル色の大きさに注意して選ぶ
色には「面積効果」というものがあります。
面積効果とは目の錯覚により生じるもので、同じ色でも面積が変わるで色の明るさや鮮やかさ、色合いなどの感じ方が変わるというものです。
下の色を見てください。
小さいとなかなか違いが分かりにくいですよね。
では、大きくして見てみましょう。
小さい画像で見るよりも大きくすることで色の違いがわかるのではないでしょうか?
このように面積の大小で色の見え方が変わることを面積効果と言います。
家の外壁となるとかなりの面積を塗装することになります。
小さなサンプル色のみで色を決めてしまうと、外壁塗装後に「あれ?こんな色だったかな?」「こんなに派手だったかな?」と満足いかない仕上がりになってしまいます。
サンプル色の大きさに注意して選ぶことが、外壁塗装の色選びで失敗しないための重要なポイントです。
小さな面積で見る色は、明るく鮮やかに見えがちですが、広い面積になると、より濃く、暗く見える傾向があります。
したがって、色見本を選ぶ際には、できるだけ大きなサンプルを取り寄せ、実際に外壁に当ててみたり、太陽光の下で確認したりするなど、様々な角度から色を確認することが大切です。
3-2.色見本帳のサンプル色を見る場所の重要性
多くの場合は色見本帳を室内で見ることが多いと思います。
しかし、色見本帳で色を確認する際、見る場所は非常に重要です。
なぜなら、太陽光の下と室内光の下では、色の見え方が大きく異なるからです。
実際に外壁に塗装した場合を想定するなら、自然光の下で確認するのが最も適しています。
室内の白熱灯や蛍光灯など光を発生させる光源によって色の見え方が変わってきてしまいます。
このように光によって変化することを光源色と言います。
その為、室内の蛍光灯の下で見る色と屋外の太陽光の下で見る色とでは見え方が違ってきてしまいます。
その為、家の外壁の色を決める時は室内だけではなく、屋外の晴れた日に見るようにしましょう。
人気色6選をご紹介!!
これまで、色の見方や外壁色の決め方などをご紹介させていただきました。
これまでの外壁塗装色の決め方をふまえて、外壁塗装で最も人気のある6色をご紹介致します。
人気の6色!
最も人気のあるカラーをご紹介します。
・王道のホワイト(白)
・ナチュラルなベージュ
・暖かみのあるブラウン/モカ(茶色)
・明るく親しみやすいクリーム
・洗練されたグレー
・スタイリッシュなブラック(黒)
次に人気の6色!!
最も人気の高いカラーに次いで人気が高い6色になります。
「ネイビー」「ブルー」「ピンク」といった鮮やかなカラーになります。
また、「ツートンカラー」「アクセントカラー」も人気です。
・爽やかでスタイリッシュなブルー(青)
・華やかで可愛らしいピンク
・クールで落ち着いたネイビー
・明るく元気なイエロー(黄色)
・オシャレなツートンカラー
・個性を際立たせてくれるアクセントカラー
汚れが目立たない外壁の色は何色?
なるべく汚れが目立たない色にしたい!
そんな風に考えている方もいらっしゃいますよね?
汚れが目立つ色・目立たない色をご紹介致します。
汚れが目立ちにくい色
・薄いグレー
・ベージュ
・アイボリー
・ブラウン
汚れが目立ちにくい色は長持ちさせたい色の代表の色になります。
苔や藻の汚れが目立たなくしたい場合は薄いグリーンの色もオススメです。
・汚れが目立ちやすい色
・白
・黒
・原色(赤や青など)
白や黒などは人気色ですが、一方で汚れが目立ちやすい色でもあります。
お手入れやメンテナンスを頻繁に行えるのであればオススメですが、なるべく汚れが目立たない方がいいと考える場合は避けておくほうがいいです。
どうしても白系にしたい場合はオフホワイトなどを選ぶことをオススメします。
赤や青などの原色は紫外線の影響を受けやすく色褪せしやすい傾向があります。
個性のある色を選びたい場合は淡いブルーなどがオススメです。
色や塗料を決める際には塗装業者のアドバイスも参考に
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装の色選びの仕方、人気色わかりましたでしょうか。
どのような色にする場合であっても経験豊富な業者と相談しながら色を決めることをオススメします。
相談することで外壁の人気色や屋根の色との相性、予算的要望、オススメ色などを教えてくれるため安心して外壁の色を選ぶことが可能になります。
是非、時間をかけてご自身が納得できる色を選んでみてください。
↓他のアドバイスの目次はこちら
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