外壁塗装でリフォームローンを組む方法・注意点
あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。
こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
「まとまったお金は無いけど、お家が劣化してきてリフォームしたい。」そのように考えているお客様も多いと思います。
今回は外壁塗装のリフォームの際に利用できるリフォームローンについてご紹介します。
リフォームローンとは?
外壁塗装は100万円以上になってくる高額な工事です。
今まとまったお金がなくても長期に渡って少しずつ支払いを行うのが「リフォームローン」です。
ローンを利用するためには、契約前に金融機関の審査が必要になります。
もし審査に落ちてしまうとリフォームローンは利用できず、リフォームローン以外の支払い方法を選ばないといけません。
また、住宅ローンを使ってマイホームを購入している場合で、まだ返済が残っていると住宅ローンとリフォームローンの両方の返済をすることになるため、月々の支払が増えてしまうことや、ローン年数内で再度塗り替えが必要になってしまいます。
リフォームローンは少しずつ支払いができるというメリットがありますが、利用する場合は無理のない返済計画を立てて完済までのスケジュールを計画して慎重に利用を検討しましょう。
リフォームローンの担保の有無
無担保のローン
金融機関によっては、不動産などの担保となる資産がなくても利用できる「無担保」のリフォームローンがあります。
担保の設定が無いので、審査も若干優しく、手続きがスムーズです。
ただし、金融機関によってですが、金利を高く設定しているため、総支払額が高くなります。
有担保のローン
担保有のローンは担保があることによって信用が増すため無担保に比べて金利が安く設定されていて総支払額が抑えられます。
しかし、有担保ローンは審査が厳しく、万が一落ちると融資が受けられず「審査に落ちた」という履歴が金融機関の信用情報に残ってしまいます。
今後申し込む他のローンも利用できなくなる恐れもありますので注意が必要です。
リフォームローンの金利
リフォームローンの金利たは申込時に「固定金利」と「変動金利」のどちらかを選べます。
ローンを申し込むタイミングや返済期間によってメリットとデメリットがあります。
固定金利
固定金利とは、申し込みの時に適用されていた金利が、関西時まで変わらず適用され続ける金利タイプのことです。
経済情勢が変わって急に高い金利になってしまい返済額が高くなってしまうリスクがなく、申し込み時の金利のまま支払いを続けることができます。
変動金利
変動金利とは、その時の市場に応じてローンに設定されている金利の見直しを行われるタイプです。
もし、申し込み時に設定された金利よりも市場の金利が安ければ、ローンの金利も安くなります。
しかし、申し込み時よりも金利が高くなるとローンの金利も高くなります。
どちらの金利を選ぶのかは、ケースによって変わってきますし、金融機関の担当者に相談の上、ご自身の資産状況に最も適した方法をえらばなくてはいけません。
リフォームローンの種類
住宅を購入した時に利用した金融機関にリフォームローンを申し込む
住宅を購入したときのローンがまだ残っている場合は、同じ金融機関にリフォームローンを利用できるか相談してみましょう。
住宅ローンの内容によっては低金利でリフォームローンを組めたり、一体型のローンに借換ができることがあります。
すでに厳しい審査や高額の住宅ローンが通っている場合、有利になることもあります。
しかし、審査方法は金融機関によって異なるため注意が必要でです。
住宅ローンとは別の金融機関に申し込む
返済中のローンの金融機関でリフォームローンの審査に落ちてしまった場合、別の金融機関に新規で申し込むことになります。
ただし、リフォームローンを単体で利用すると金利が高くなるデメリットがあります。
どうしても一体型のローンにしたい場合は住宅ローンごと借換てしまう方法もあります。
クレジットカード会社のリフォームローン
塗装業者とクレジットカード会社が提携を結んでいる場合、クレジット会社のリフォームローンが選べる場合があります。
クレジット会社系リフォームローンは塗装業者の方で申込書の記入や必要事項の調査を進めてくれるため、金融機関の申し込みに比べるとスムーズに手続きができます。
ただし、塗装業者とクレジット会社で業務提携を結んでいないと、利用できないので注意しましょう。
リフォームローンの審査が通りやすい例
リフォームローン審査の特徴として以下のような人は比較的審査に通りやすいと言われています。
・年齢:20~30代
・職業:正社員や公務員など安定した職種
・勤続年数:1年以上
・過去にローンを延滞したことがない
もちろん、上記に全て当てはまる必要はありませんが審査に通りやすい人はこのような特徴があります。
リフォームローンの審査が通りやすい金融機関
金融機関の中でも以下の金融機関だと審査が通りやすいと言われています。
・JAバンク
・信用金庫
JAバンクは正組合員(農業者)の場合は借入の条件がかなり優遇されますし、農業者以外であっても准組合員になれば金利の優遇が受けられるようです。
気になる方は相談してみてください。
審査を通しやすくする対策
審査を通りやすくするためにも審査する前に以下の方法を試してみてください。
・使わないクレジットカードを解約する
・クレジットカードのキャッシング枠を解約する
・返せる借入は先に返しておく
・携帯電話の料金を滞納しない
・延滞にやむを得ない理由があった場合は事情を説明する
リフォームローンについてご理解いただけましたでしょうか。
お家のメンテナンスは必要な時期を見極めて先延ばしせずに行うことが大事になってきます。
その為にも、リフォームローンを活用してみるのも選択の一つではないかと思います。
ローンを組む際には返済計画や借入金など、メリット・デメリットを理解してご自身にとって最善の方法を選ぶようにしましょう。
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