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コロニアルNEOのメンテナンス方法

あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。

こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。

 

日本で非常に多く見られるようになったスレート屋根。

カラーベストやコロニアルなどという名前でも呼ばれています。

以前そんなスレート屋根の塗装についてご紹介させていただきましたが、屋根の中でも塗れない屋根材があることをご存じでしょうか。

そんな塗れない屋根材の代表格が「コロニアルNEO」

日頃、お客様のお宅を現地調査へ伺うとコロニアルNEOと呼ばれる屋根材に出会うことがあります。

そんな塗れない屋根材コロニアルNEOについてこんかいはご紹介させていただきます。

 

コロニアルNEOとは?

製造期間

コロニアルNEOとは2001年にクボタ株式会社(現KMEW社)から発売された屋根材です。

コロニアルクアッドが2008に発売されるまでも約7年間販売されました。

そのため築16~23年前後のスレート屋根の家にはコロニアルNEOが使用されている可能性があります。

 

アスベストとの関係性

コロニアルNEOはアスベストを含まないノンアスベストのスレート屋根です。

現在はアスベストによる健康被害は広く知られていますが、問題が発覚する以前はアスベストは様々な工業材料に使用されていました。

アスベストは熱・摩擦・酸やアルカリ・引っ張りに強い性質を持ち、建材にとってはとても都合のいい材料だったのです。

しかし、健康被害が確認され使用が禁止になりました。

その直後にアスベストを使用しない屋根材として開発して販売された屋根材の一つがコロニアルNEOです。

コロニアルNEOが発売となった2000年最初の頃は強い素材のアスベストに代わる素材を各メーカーが必死に模索していた時期です。

そのため、コロニアルNEOだけではなく、2000年~2008年頃に発売されたスレート屋根材には材質がもろい屋根材が多く存在します。

つまり、コロニアルNEOは素材が脆く、ひび割れや欠落が発生しやすい素材というこです。

 

コロニアルNEOの劣化症状

コロニアルNEOの屋根はヒビや欠けが発生している状態が多くあります。

脆い素材のため、塗装工事を検討されている方には注意が必要になります。

屋根を塗装する際には沢山の圧力がかかります。

・高圧洗浄をする際の圧力

・高圧洗浄をする職人さんの体重

・職人さんが材料を持って屋根に登る重量と屋根を何度も歩く圧力

どんな屋根塗装をされる場合でも必ず上記のような圧力がかかりヒビが広がってしまいます。

ヒビが入ってしまうと雨水の侵入を許してしまうことになります。

また、ヒビ割れが進行してしまうと強風が吹いた時に欠落や飛散などの可能性も高くなります。

 

コロニアルNEOの塗装工事は注意!

中には塗装ができない屋根材と知らずに「塗装が可能」と提案する業者様もいらっしゃいます。

実際に塗装自体は可能です。

しかし、ご説明した通り屋根材自体の脆さが原因のため塗装直後でも強風時にはひび割れが起こる可能性もありますし、落下する可能性もあります。

折角塗装を施しても雨漏りのリスクがあるのではなんの意味もありません。

 

では何故、塗装をしていまう業者がいるのかと申しますと、それはいくつかの理由が存在します。

見積りを安く見せることができたり、その会社さんが大切にしている考え方によって工事内容も変わってくるのです。

そのため、業者さんの見極めも重要になってきます。

 

コロニアルNEOのメンテナンス方法

モレナシホームではコロニアルNEOはカバー工法が葺き替え工法をご提案させていただいています。

安心安全な暮らしを守る為にもお客様に寄り添いご提案させていただきます。

 


今回はコロニアルNEOについてご説明させていただきました。

現在、コロニアルNEO以外にも塗装できない屋根材は多くの屋根に使用されています。

これらの屋根材はリコール対象になっているものは少なく、製品保証も10年の為自己負担で改修工事を行わなければなりません。

そのため、塗装できない屋根材と分かれば早い段階でメンテナンスをされることをお勧めします。

 

 

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