雨樋の修理・交換費用は?相場や自分でできる方法はあるの?
あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。
こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください
雨樋の修理や交換で悩んでいませんか?
この記事では、愛知県名古屋市、あま市、稲沢市、津島市、愛西市、清須市、海部郡、一宮市を中心に外壁塗装・屋根修理を手掛ける当社が、雨樋修理・交換の費用相場から、ご自身でできる簡単な対処法、火災保険の活用まで詳しく解説します。雨樋の部分修理と全交換、それぞれの事例を通して、雨漏りや詰まり、歪みといった雨樋のトラブル解決をサポート。信頼と実績でお客様の住まいを守ります。
雨樋の修理・交換はお任せください!費用と火災保険の活用方法をご案内します。
雨樋の修理・交換は、お家の状態やご予算に合わせて最適な方法をご提案します。部分修理では、破損箇所のみを補修し費用を抑えることが可能です。全交換では、老朽化が進んだ雨樋を刷新し、耐久性を向上させます。実際に修理を行った事例として、部分交換で問題を解消したケースなどをご紹介します。これらの詳細については、各項目で詳しく解説していきます。
雨樋の役割とは?
雨樋がなかったらどうなると思いますか?
雨樋の役割は降ってきた雨水を、地上や下水に排水することです。
雨樋が無いと実はお家が大変なことになってしまうのです。
・屋根から雨水が直接1階部分の屋根や庇に落ちることになるため雨音が大きくなる
・地上に落ちた雨水で泥水が跳ねてしまい外壁を汚してしまう。隣接する家が近い場合、隣の家の外壁まで傷めてしまう可能性もあります。
・屋根に落ちた雨水が破風板や軒、外壁を伝うことになるため雨染みや汚れ、カビなどが発生してしまい劣化を早める原因になる。
・ちょっとした隙間やクラックがあると雨水が内部へ侵入してしまい雨漏りに繋がる。
このように、汚れといった小さい被害から、今後の劣化や雨漏りといった大きな被害まで発展してしまうこともあり得るのです。
雨どいはこのような住まいの劣化や雨漏りから守る重要な役割を担っています。
雨樋の部分修理と交換について
雨樋の部分修理と交換について解説します。雨樋は、一部の破損であれば部分修理で対応できる場合があります。
雨樋にかかる修理費用は以下の通りです。
雨樋修理方法 | 費用目安 |
---|---|
雨樋部分修理・交換 | 3万円~10万円程度 |
雨樋全交換 | 20万円~60万円程度 |
※高所の作業に必要な足場費用が別途かかる場合があります。
雨樋の部分修理と交換の判断基準は、破損の程度と範囲です。
雨樋の一部が割れてしまったり、外れてしまったという時などは部分修理になります。
その場合はかかる費用は数万円+足場費用になります。
足場費用がかからない場合だと修理費用のみになります。
部分的な修理は、費用を抑えられるというメリットがあります。
しかし、全体的な劣化が進んでいる場合は、部分修理を繰り返すよりも交換を検討する方が、結果的にコストを抑えられることもあります。
雨樋の寿命は塩ビ製で20年程度と言われています。長い間外気にさらされている雨樋は脆くなってしまい、破損してしまうことも多いです。その場合は全交換をご提案させていただきます。
雨樋の全交換について
雨樋の破損や経年劣化などで修理を考えている場合は雨樋の全交換も是非ご検討ください。
雨樋の全交換は、建物を守るために重要な決断です。
雨樋の全交換にかかる費用は、お家の大きさやどんな素材の雨樋にするかなどで変動します。
一般的には20~60万程度+足場費用です。(足場は20~30万程度かかります。)
雨樋は、雨水を適切に排水し、建物の外壁や基礎へのダメージを防ぐ役割を担っています。
経年劣化や自然災害により、雨樋が破損してしまうことがあります。部分的な修理で対応できる場合もありますが、全体的な劣化が進んでいる場合は、全交換が推奨されます。
雨樋の交換事例
Before
After
経年で歪みが発生してしまっていたため雨樋の全交換のご依頼をいただきました。
工事費用 約38万円(1面足場を含む)
雨樋修理に火災保険を利用する際のポイント
雨樋修理・交換は火災保険を適用すると自己負担なしで交換できるケースがあります。
火災保険は、加入条件にもよりますが、台風・強風による「風災」、降雪や積雪による「雪害」、雹による「雹害」など幅広く補償してくれます。
たとえば以下のケースの場合ですと火災保険利用を検討してみましょう。
・雨樋が台風時の暴風雨で外れてしまった
・降り積もった雪の重みで雨樋が曲がってしまった
・雹が降り雨樋にいくつもの穴が空いてしまった
突発的な被害などには保険が適用できると頼もしいですよね。
雨樋修理のための足場費用や撤去費用も申請できるため、上手く使えば自己負担額ゼロで修理ができるかもしれません。
火災保険適用のための注意点
1つ先にお伝えしておきたいのは、
どんな雨樋修理でも火災保険が適用される訳ではありません。
以下のような場合だと適用されないため注意が必要です。
- 補償対象の被害を受けた場合の原状復旧のみに使用が可能
- 必ずしも修理金額の全額補償されるとは限らない
- 経年劣化での破損と判断された場合は対象外
- 申請は被害を受けてから3年以内
- 免責金額にも注意
ポイントは火災保険は被害の復旧の為の保険であるということです。
被害を受けた部分以外の雨樋も一緒に修理したい、今よりも高耐久な雨樋に交換したいなどという場合にかかる費用は適用外になります。
また、雨樋が経年劣化したことが原因で被害を受けたと認定された場合は補償は適用されません。
雨樋の各部位の名称を説明します
雨樋「あまどい」という呼び名はお家全体に設置されている雨樋全体の総称をいいます。
ですが、雨樋には部位ごとに名称があることをご存知でしたでしょうか。
名称と役割をしっておくことで見積の確認もきっと役立てると思います。
①軒樋(のきどい)
屋根のの記載に設置されている樋。
屋根から流れていく雨水を集水器へと運ぶ役割をしています。
②集水器・じょうご
軒樋が集めた水を集めて竪樋へ誘導する軒樋と竪樋を連結している部位。
③竪樋(たてどい)
軒樋から集水器へ流れた雨水を地上や下水に運ぶ。外壁に沿って垂直方向に設置されている樋。
④這樋(はいどい)
二階以上の建物で上層階の竪樋から下層階の集水器に水を運ぶために屋根に這う格好で取り付けられた樋。
⑤曲がり
2方向に伸びる軒樋間のコーナー部分(寄棟は4箇所設置)。
⑥止まり
軒樋の両端につけるキャップ
上記の通り、雨樋は様々なパーツで構成されています。
様々なパーツを組み合わせているからこそ、部分的な修理が可能になります。
素材にも塩化ビニル製、ガルバリウム鋼板、銅製、アルミニウム製などがあります。
形状も半丸や角形など様々です。
雨樋の詰まりを解消!対処方法をご紹介
雨樋の詰まりは、雨水がスムーズに流れず、住宅の損傷につながる可能性があります。早めの対処が重要です。
雨樋を下から見た際に植物が見えたり、異物が見え隠れしているなんてことありませんか?
このような状態の場合は何かが雨樋の排水を邪魔してしまっている可能性があります。
排水機能が出来ず水が溢れるような状態になっている場合はお家に被害を与えてしまう可能性がありますので雨樋の詰まりを解消するようにしましょう。
雨樋の詰まりを引き起こすよくある原因
・ビニール袋や風で飛ばされてきたゴミや上階から落ちたゴミ、洗濯ばさみなどが詰まってしまう
・自宅や近隣の庭に植えられた木や枯れ葉が雨樋に溜まってしまう
・土が蓄積してしまい、さらに植物まで生えてきてしまった
雨樋の曲がりを修正!傾斜異常を解消します。
雨樋には屋根で雨水を受け止め、集水器まで水が流れるようにするため傾斜がつけられています。
わずかな傾斜がなければ水が流れなくなってしまいます。
雨樋が歪曲してしまっている場合、雨水が流ればなくなってしまいます。
雨樋の傾斜異常の原因
・土やゴミなどの重さによって雨樋が傾いてしまった
・紫外線や太陽熱の影響を受けて、経年劣化で変形してしまった
・台風や豪雨、積雪などで雨樋に負荷がかかり歪んでしまった
雨樋の継手が外れている問題を解決します。
雨樋の継手外れは、放置すると雨漏りの原因となるため、早めの対処が必要です。
継手が外れる原因はいくつか考えられます。
雨樋の外れを引き起こす原因
・施工時の組み立てが甘く、経年が経過することで緩んでしまい外れてしまった
・台風や強風の影響で外れてしまった
・継手が破損などの不具合を起こしたことで外れてしまった
・軒樋や集水器に雪が積もり、その重さで外れてしまった
雨樋に見られる割れやひびを修理します。
雨樋の割れやひび割れは、雨水が建物内部に浸入する経路となり、建物の腐食やカビの発生につながる可能性があります。特に、以下のような原因が考えられます。
雨樋のひび割れや破損原因
・飛来物などに衝撃を受け、割れやひびを作ってしまった
・紫外線や気温差の収縮によって素材が痛んでしまい、経年でひび割れが起きた
DIYで雨樋修理はできるの?
DIYでの雨樋修理はモレナシホームはおすすめしておりません。
雨樋の部材はホームセンターなどでも手に入れることができます。
だからDIYで修理ができる。・・・というのは別の問題になります。
雨樋は屋根よりも外側にあり、梯子をかけての修理は1階であっても危険です。
雨樋の部分的な修理のために専門家にお願いするのは費用が高いと思われがちですが、危険な場所の修理だからこその専門家がいるのです。
修理の範囲にかかわらず、不具合や不安を感じる場合はモレナシホームへご連絡ください。
足場工事が必要なケースをご紹介します。
平屋のご自宅や1階の雨樋のみ交換や修理などの場合以外は雨樋工事には足場工事が必要となります。
作業者の安全確保はもちろんのこと、作業効率の向上、そして確実な施工を行うためにも、足場工事が必要となります。
足場を組むことで、安全かつ丁寧に作業を進めることができ、結果的に雨樋の品質を保つことにも繋がります。
また、足場を仮設する場合は足場を有効に活用するためにその他の足場が必要になる工事も同時に行うことをご検討ください。
足場が必要な主な工事
屋根リフォーム
・外壁塗装・屋根塗装
・軒天補修
・棟板金修理
などなどがありますので、雨樋の修理・メンテナンスをお考えの方はモレナシホームへお気軽にお問合せください。
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