外壁塗装の費用相場|20~60坪の費用内訳と安くする4つのコツ
あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。
こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください
外壁塗装、そろそろ考え時? 費用は一体いくらかかるの? そんな疑問を解決します!
この記事では、20~60坪の住宅を対象に、外壁塗装の費用相場を徹底解説。
坪数ごとの費用相場や、その内訳(塗料・材料費、工事代・人件費、足場代など)を詳しく見ていくことで、費用の構成要素を理解し、適正価格を見抜く目を養います。費用の幅がある理由や、地域の外壁塗装業者をチェックする重要性も解説します。
さらに、費用を安く抑えるための4つのコツも伝授!
複数の見積もり比較、適切な塗料選びのポイント、地元密着業者への依頼、そして火災保険や補助金の活用まで、具体的な方法を網羅。見積書の項目についても触れます。足場代無料の落とし穴や、外壁と屋根の同時塗装による節約術もご紹介。
外壁塗装費用の支払い方法(現金・ローン)や、その他の費用についても解説。無断訪問営業への注意喚起や、失敗しない外壁塗装事業者の選び方も解説し、外壁塗装の不安を解消します。賢く費用を抑え、後悔しない外壁塗装を実現しましょう!
外壁塗装の費用相場 20坪・30坪・40坪・50坪・60坪の費用内訳
外壁塗装の費用相場は、家の坪数によって大きく変動します。20~60坪の戸建て住宅における費用内訳と、費用を抑えるためのコツを解説します。
坪数ごとの相場費用は以下のグラフの通りになります。
坪数 | 塗装面積 | 相場費用 |
---|---|---|
20坪 | 約79㎡ | 約40~90万円 |
30坪 | 約119㎡ | 60~100万円 |
40坪 | 約158㎡ | 80~130万円 |
50坪 | 約198㎡ | 100~160万円 |
60坪 | 約238㎡ | 120~200万円 |
※上記は目安の面積と金額です。実際は家ごとに塗装面積が異なります。
上記の表は外壁塗装の相場費用となります。
見積りを取った際に上記の費用相場と比較してみてください。
そして金額が安すぎても、高すぎても疑問をもつようにしましょう。
費用の内訳を知り、相見積もりを取ることで、適正価格での外壁塗装が可能になります。
外壁塗装の費用計算に影響を与える塗装面積
外壁塗装の費用は、塗装面積によって大きく変動します。
なぜなら、塗装面積が広ければ広いほど、使用する塗料の量が増え、工事にかかる時間も長くなるからです。
しかし、坪数が同じでも建物の形状(2階建てや3階建て)やドア・窓などのサッシの開口面積、タイルなどの塗装できない箇所によって塗装面積は変動します。
見積りを依頼すると業者が現地で測定をしたり、図面を使って塗装面積を計算します。
塗装面積が大きいとその分塗料の量や作業時間(人件費)も増えることになるのです。
これらの要素が塗装面積に影響を与え、結果的に外壁塗装の総費用を左右します。正確な見積もりを得るためには、専門業者による現地調査が不可欠です。
坪数と面積の計算方法:1坪は何㎡?
一軒家などの日本の住宅における面積の単位は坪数で表されることが多いです。
坪とは、尺貫法における面積の単位で、土地や建物の広さを表す際に用いられてきました。
しかし、見積書には㎡(平米)では記載されることが多いです。
㎡は国際単位系(SI)における面積の単位でより一般的に使用されています。
坪数は知っていても、㎡での換算がわからないと、自分の家の大きさはどれぐらいだろう?と疑問になってしまいますよね。
そのため、坪数と面積の計算の方法を知っておくと外壁塗装に必要な塗料の量や工事費用の見積もりを正確に把握することに役に立ちます。
【坪と㎡の関係】
- 1坪=約3.3㎡
- 1㎡=約0.3坪
上記の数値を覚えておくことで、坪数から㎡数へ、または㎡数から坪数への換算が簡単にできるようになります。
坪数、㎡数を理解することで外壁塗装の見積もり内容をより深く理解し、適切な判断を下せるようになります。
費用相場の幅がある理由は何?
各坪数の費用相場でも金額差に幅が生じます。
外壁塗装の費用相場に幅がある理由があります。
外壁塗装費用相場の幅の理由 |
・使用する塗料の種類
・現状の建物の劣化状況の違い ・塗装面の施工面積 ・各業者による施工単価の違い |
これらの要因が組み合わさることで、見積もり額に差が生じます。
例えば、高機能な塗料を使用すれば耐久性が向上しますが、その分値段も高くなります。
また、建物や外壁のサイディングなどの劣化が進んでいる場合は、下地処理に手間がかかり、費用が加算されることがあります。 そのため、複数の業者から見積もりを取り、それぞれの内訳を比較検討することが重要です。
坪数別の外壁塗装費用相場の内訳
外壁塗装の費用は、建物の坪数によって大きく変動します。一般的に、30坪、40坪、50坪、60坪と坪数が大きくなるにつれて、塗装面積が増加するため費用も高くなります。それぞれの坪数ごとに、塗料代、足場代、人件費などの内訳が異なってきます。各坪数における外壁塗装費用の相場と内訳について以下で詳しく解説していきます。ご自身の家の坪数に近い情報を参考に、見積もりを取る際の参考にしてください。
30坪の外壁塗装費用相場の内訳
30坪の外壁塗装費用相場の内訳の目安となります。
この費用は、使用する塗料の種類やグレード、足場の設置、下地処理、そして業者によって大きく変動します。
<30坪外壁塗装費用の内訳>
外壁塗装工事項目 | 費用相場 | 30坪の大体の数量 | 30坪にかかる費用 |
---|---|---|---|
足場組立 | 500~1000円/㎡ | 166㎡(※①) | 83,000~166,00円 |
メッシュシート | 100~200円/㎡ | 166㎡(※①) | 16,600~33,200円 |
高圧洗浄 | 150~500円/㎡ | 119㎡ | 17,850~59,500円 |
シーリング打ち替え | 800~1,200円/m | (※②) | (※②) |
シーリング増し打ち | 700~1,000円/m | (※②) | (※②) |
<付帯部>破風板・鼻隠し | 800~1,400円/m | 30m(一例) | 24,000~42,000円 |
<付帯部>軒天 | 1,000~1,800円/㎡ | 30㎡(一例) | 30,000~54,000円 |
<付帯部>雨戸・戸袋 | 2,000~3,500円/枚 | 4枚(一例) | 8,000~14,000円 |
<付帯部>シャッターBOX | 2,000~3,000円/箇所 | 4箇所(一例) | 8,000~12,000円 |
<付帯部>雨樋 | 800~1,800円/m | 40m(一例) | 32,000~72,000円 |
<付帯部>小庇 | 2,000~3,000円/箇所 | 1箇所(一例) | 2,000~3,000円 |
<付帯部>換気フード | 2,000~3,000円/箇所 | 2箇所(一例) | 4,000~6,000円 |
<付帯部>水切り板金 | 1000~1500円/m | 20m(一例) | 20,000~30,000円 |
廃棄物処理 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
材料運搬費・交通費・諸経費 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
40坪の外壁塗装費用相場の内訳
続いて40坪の外壁塗装費用相場の内訳の目安となります。
<40坪外壁塗装費用の内訳>
外壁塗装工事項目 | 費用相場 | 40坪の大体の数量 | 40坪にかかる費用 |
---|---|---|---|
足場組立 | 500~1000円/㎡ | 230㎡(※①) | 115,000~230,00円 |
メッシュシート | 100~200円/㎡ | 230㎡(※①) | 23,000~46,000円 |
高圧洗浄 | 150円~500円/㎡ | 158㎡ | 23,700~79,00円 |
シーリング打ち替え | 800~1,200円/m | (※②) | (※②) |
シーリング増し打ち | 700~1,000円/m | (※②) | (※②) |
<付帯部>破風板・鼻隠し | 800~1,400円/m | 40m(一例) | 32,000~56,000円 |
<付帯部>軒天 | 1,000~1,800円/㎡ | 40㎡(一例) | 40,000~72,000円 |
<付帯部>雨戸・戸袋 | 2,000~3,500円/枚 | 4枚(一例) | 8,000~14,000円 |
<付帯部>シャッターBOX | 2,000~3,000円/箇所 | 4箇所(一例) | 8,000~12,000円 |
<付帯部>雨樋 | 800~1,800円/m | 45m(一例) | 36,000~81,000円 |
<付帯部>小庇 | 2,000~3,000円/箇所 | 1箇所(一例) | 2,000~3,000円 |
<付帯部>換気フード | 2,000~3,000円/箇所 | 2箇所(一例) | 4,000~6,000円 |
<付帯部>水切り板金 | 1000~1500円/m | 25m(一例) | 25,000~37,500円 |
廃棄物処理 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
材料運搬費・交通費・諸経費 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
50坪の外壁塗装費用相場の内訳
続いて50坪の外壁塗装費用相場の内訳の目安となります。
<50坪外壁塗装費用の内訳>
外壁塗装工事項目 | 費用相場 | 50坪の大体の数量 | 50坪にかかる費用 |
---|---|---|---|
足場組立 | 500~1000円/㎡ | 277㎡(※①) | 138,500~2770,00円 |
メッシュシート | 100~200円/㎡ | 277㎡(※①) | 27,700~54,000円 |
高圧洗浄 | 150円~500円/㎡ | 198㎡ | 29,700~99,000円 |
シーリング打ち替え | 800~1,200円/m | (※②) | (※②) |
シーリング増し打ち | 700~1,000円/m | (※②) | (※②) |
<付帯部>破風板・鼻隠し | 800~1,400円/m | 50m(一例) | 40,000~70,000円 |
<付帯部>軒天 | 1,000~1,800円/㎡ | 50㎡(一例) | 50,000~90,000円 |
<付帯部>雨戸・戸袋 | 2,000~3,500円/枚 | 6枚(一例) | 12,000~21,000円 |
<付帯部>シャッターBOX | 2,000~3,000円/箇所 | 6箇所(一例) | 12,000~18,000円 |
<付帯部>雨樋 | 800~1,800円/m | 50m(一例) | 40,000~90,000円 |
<付帯部>小庇 | 2,000~3,000円/箇所 | 2箇所(一例) | 4,000~6,000円 |
<付帯部>換気フード | 2,000~3,000円/箇所 | 4箇所(一例) | 8,000~12,000円 |
<付帯部>水切り板金 | 1000~1500円/m | 30m(一例) | 30,000~45,000円 |
廃棄物処理 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
材料運搬費・交通費・諸経費 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
60坪の外壁塗装費用相場の内訳
続いて60坪の外壁塗装費用相場の内訳の目安となります。
<60坪外壁塗装費用の内訳>
外壁塗装工事項目 | 費用相場 | 60坪の大体の数量 | 60坪にかかる費用 |
---|---|---|---|
足場組立 | 500~1000円/㎡ | 333㎡(※①) | 166,500~3330,00円 |
メッシュシート | 100~200円/㎡ | 333㎡(※①) | 33,300~66,600円 |
高圧洗浄 | 150円~500円/㎡ | 238㎡ | 35,700~119,000円 |
シーリング打ち替え | 800~1,200円/m | (※②) | (※②) |
シーリング増し打ち | 700~1,000円/m | (※②) | (※②) |
<付帯部>破風板・鼻隠し | 800~1,400円/m | 55m(一例) | 44,000~770,000円 |
<付帯部>軒天 | 1,000~1,800円/㎡ | 60㎡(一例) | 60,000~108,000円 |
<付帯部>雨戸・戸袋 | 2,000~3,500円/枚 | 8枚(一例) | 16,000~28,000円 |
<付帯部>シャッターBOX | 2,000~3,000円/箇所 | 8箇所(一例) | 16,000~24,000円 |
<付帯部>雨樋 | 800~1,800円/m | 60m(一例) | 48,000~108,000円 |
<付帯部>小庇 | 2,000~3,000円/箇所 | 4箇所(一例) | 8,000~12,000円 |
<付帯部>換気フード | 2,000~3,000円/箇所 | 6箇所(一例) | 12,000~18,000円 |
<付帯部>水切り板金 | 1000~1500円/m | 35m(一例) | 35,000~52,500円 |
廃棄物処理 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
材料運搬費・交通費・諸経費 | 20,000~40,000円/一式 | 1式 | 20,000~40,000円 |
(※1)足場は外壁を囲うため外壁より面積が増えます
(※2)シーリングは事業者により㎡やm・一式などで記載されます
・軒天・雨どい・雨戸などは「付帯工事」と呼ばれる場合もあります
・見積もりを取った際に、事業者により作業の呼び名が異なる場合や、すべてが内訳に入っていない場合、他の作業が追加になることがあります
これの費用はあくまで目安であり、実際の費用は建物の状態や劣化状況、業者との交渉によって変動することを理解しておきましょう。複数の業者から見積もりを取り、詳細な内訳を確認することが重要です。
最終的に、複数の業者から見積もりを取り、詳細な内訳を確認することが重要です。
外壁塗装費用の構成要素
外壁塗装費用の内訳は、大きく分けて塗料・材料費、工事代・人件費、足場代、その他の費用で構成されています。
・塗料・材料費(全体の約20%):塗料やシーリング材、養生シート等の材料費用
・工事代・人件費(全体の約30%):職人さんや外壁塗装に携わる人に必要な費用
・足場代(全体の約20%):安全に足場を組む際に必要な費用
その他・清掃・諸経費(全体の約30%):交通費や事務手数料など
これらの要素が組み合わさり、外壁塗装の総費用が決まります。
塗料・材料費の割合(全体の約20%)
外壁塗装において、塗料・材料費は費用全体の約20%を占めます。
これは、外壁塗装に使用する塗料の種類や量によって大きく変動するためです。
一般的に耐用年数の長い塗料は、価格が高くなる傾向があります。
同じ種類の塗料の中でもグレードがあり、耐用年数の長い物から短い物まであります。
建物の状態や周辺環境、希望する仕上がりなどを考慮して、最適な塗料を選ぶことが重要です。
塗料の種類と費用
塗料の種類と耐用年数、施工費用を入れる
耐用年数の長い塗料は高価にはなりますが、その分コストパフォーマンスは高くなります。
長い目で見ると外壁の塗り替えの回数が少なく済み、外壁リフォームにかける費用も少なく済みます。
外壁塗装の頻度と費用
塗料 | 費用相場 | 耐用年数 |
---|---|---|
ラジカル塗料 | 1,700~2,500円/㎡ | 約12~14年 |
シリコン塗料 | 2,300~3,500円/㎡ | 約16~18年 |
フッ素塗料 | 3,500~4,800円/㎡ | 約18~20年 |
無機塗料 | 4,300~5,500円/㎡ | 約22~26年 |
工事代・人件費の割合(全体の約30%)
工事代・人件費は外壁塗装費用の約30%を占め、その内訳は職人の技術料です。
外壁塗装は専門的な知識や技術が必要となるため、人件費は比較的高めに設定されています。しかし、質の高い塗装を行うためには、経験豊富な職人の技術が不可欠です。
工事代・人件費は、外壁塗装の品質を左右する重要な要素です。複数の業者から見積もりを取り、内訳をしっかりと確認しましょう。
足場代の割合(全体の約20%)
足場代は工事全体の約20%を占める費用です。
足場は外壁を囲う為、塗装面積よりも面積が増えます。
また、外壁塗装のみではなく、屋根工事も一緒にする際には足場の高さもより高く必要になります。
足場代には組立以外にも解体費や運搬費用、メッシュ費用などが必要になります。
「足場代無料!」に注意すべき理由
「足場代無料」という言葉には注意が必要です。
なぜなら、足場代は外壁塗装に必要なコストであり、無料になることは通常考えにくいからです。
そのため足場代を無料にするために、他の部分でコストを削減している可能性があります。工事の質が低下したり、後から高額な追加料金を請求されたりするリスクがあるため、注意が必要です。
したがって、「足場代無料」を謳う業者には、見積もりの内訳を詳細に確認し、工事内容や使用する材料について十分な説明を求めることが重要です。
外壁と屋根の同時塗装で足場代を節約する方法
外壁塗装を行う際に屋根塗装や屋根カバー工事、屋根葺き替え工事などの屋根工事を同時に行うケースが多くあります。
なぜなら、外壁塗装と屋根塗装を別々に行う場合、それぞれの工事で足場を組む必要があるため、足場代が二重にかかってしまうからです。同時に行うことで、足場設置は一度で済み、費用を大幅に削減できます。
屋根工事のみを別で行う場合にも足場が必要になることが殆どです。
そのため、屋根工事と外壁塗装を同時に行うことで足場を一度で済ませて、費用だけでなく時間や手間も削減することができます。外壁と屋根の塗装を検討している場合は、同時施工を視野に入れることで、より経済的にメンテナンスを行うことができます。
その他の費用の割合(全体の約30%)
外壁塗装におけるその他の費用は、全体の約30%を占めます。
これは、塗装工事を円滑に進めるために必要となる様々な費用が含まれています。
例えば職人さんの交通費や事務手数料、工事中に車をパーキングなどに停める場合は駐車料金も発生します。
外壁塗装費用の支払い方法
外壁塗装費用の支払い方法としては、主に現金払い、銀行振り込みとローン払いがあります。
しかし各業者によって支払い方法が違いますのであくまでも参考までにされるとよいでしょう。
現金払いは、まとまった資金が必要になりますが、金利負担がないというメリットがあります。銀行振り込みは振込手数料が必要になるケースがあります。一方、ローン払いは、初期費用を抑えることができますが、金利が発生します。どれを選ぶかは、ご自身の経済状況やライフプランに合わせて慎重に検討することが大切です。以下で、それぞれの支払い方法について詳しく解説していきます。
現金での支払い
現金での支払いは、外壁塗装費用の支払い方法として一般的です。
その理由として、現金払いには手数料がかからない点が挙げられます。業者によっては、ローンを利用すると手数料が発生する場合があります。現金であれば、余計な費用を抑えることができます。また、業者によっては現金払いをすることで割引を受けられる可能性もあります。
<現金払いのメリット>
・手数料がかからない
・割引を受けられる可能性
・予算管理がしやすい
これらのメリットから、現金での支払いは、総支払額を抑えたい方や、予算管理を徹底したい方におすすめです。
最終的に、現金払いは、外壁塗装費用を抑えるための有効な手段の一つと言えるでしょう。
しかし、「工事前の一括支払い」には注意が必要になります。
全額支払ったのに工事が着工されない、連絡がとれなくなったなどの悪質なトラブルが発生する場合もあります。
見積りを受け取った時点で支払い方法や支払うタイミングを確認するとよいでしょう。
モレナシホームは工事前金40%、完工金60%をお支払いしていただいております。
銀行振り込みを利用した支払い
銀行振り込みでの支払い方法になります。
銀行振り込みは大金を持ち歩く必要がないですが、振込手数料が必要になります。
<銀行振り込みのメリット>
・大金を持ち運ばなくていい
・割引を受けられる可能性
・予算管理がしやすい
これらのメリットから、銀行振り込みは、予算管理を徹底したい方におすすめです。
ローンを利用した支払い
ローンを利用した支払いは、まとまった資金がなくても外壁塗装を実現できる手段です。
外壁塗装には高額な費用がかかるため、ローンを検討する方も少なくありません。
<ローン利用の注意点>
・金利が発生する
・審査が必要
・返済計画が重要
しかし、月々の支払いを抑えられ、希望するタイミングで工事を行えるというメリットもあります。複数の金融機関やリフォームローンを比較検討し、ご自身の状況に合った最適な支払い方法を選択しましょう。
外壁塗装費用を削減する4つのコツ
外壁塗装は高額な費用が必要になります。
少しでもお安く外壁・屋根塗装工事をしたいですよね。
外壁塗装費用を削減するには、④つのコツがあります。
コツ①:複数の見積もりを取る
複数の見積もりを取ることは、外壁塗装の金額を削減するための重要なコツです。
なぜなら、複数の業者から見積もりを取ることで、価格競争が生まれ、適正価格を知ることができるからです。1社だけの見積もりでは、その価格が相場と比べて高いのか安いのか判断できません。
また、見積りを取得する際にも注意をしておきたいポイントがあります。
①複数業者へ依頼
②見積もり項目の確認
③訪問時の対応確認
上記を注意することで、業者ごとの見積もりを比較検討し、より納得のいく価格で外壁塗装を依頼することができます。外壁塗装の価格が高いと躊躇してしまいますが、安すぎても良いというものではないです。
比較検討をして、質の高い業者を選ぶようにしましょう。
外壁塗装見積書の項目
外壁塗装の標準的な項目は以下になります。
標準的な項目
- 外壁上塗り
- 外壁中塗り
- 外壁下塗り
- 各付帯部塗装
- 足場組立・解体
- 高圧洗浄
これらの項目をしっかりと確認することで、適正な価格で質の高い外壁塗装を実現できます。
複数の見積もりを比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
また、見積書や説明時に下記のような説明がされているかチェックしましょう。
- 塗料のメーカー名
- 塗布量と回数
- 保証の有無
コツ②:適切な塗料を選ぶ
適切な塗料を選ぶことは、外壁塗装費用を削減する上で非常に重要です。
次回の塗り替えまでの期間が長い方がいいと選ばれる方も多くいらっしゃいますが、これから何年その家に住む予定になるかを考えましょう。
数年後に引っ越しや建て替えを希望している場合は耐用年数が短い塗料でも大丈夫です。
そして、塗料の機能は自分が住んでいる家の立地に合うかを確認しましょう。
風通しが良い立地の場合は防カビ機能や防藻機能はいらないこともあります。
高耐久、高機能な塗料は沢山出ています。
しかし、自分の家に適した機能や耐久力、価格の見合う塗料を選ぶようにしましょう。
コツ③:地元密着業者に依頼する
地元密着業者への依頼は、外壁塗装費用を削減するのにおすすめです。
大手業者に比べて、地元業者は広告宣伝費や事務所維持費などのコストを抑えられます。そのため、工事費用を低く抑えられる可能性が高いです。
大手リフォーム会社は下請けの業者に依頼するため仲介手数料が発生します。
そのため仲介手数料が費用に上乗せされる可能性が高いです。
地元業者は地域特性を熟知しており、気候や風土に最適な塗料や施工方法を提案できます。大手業者に比べて、顧客との距離が近く、要望や相談に親身に対応してくれます。
万が一、施工後に不具合が発生した場合でも、迅速に対応してくれることが期待できます。
費用を抑えつつ、質の高い外壁塗装を実現するためにも、地元密着業者への依頼を検討しましょう。
コツ④:火災保険や補助金の活用を検討する
外壁塗装費用を削減するには、火災保険や補助金の活用を検討しましょう。
火災保険は、火災だけでなく、台風や水害などの自然災害による損害にも適用される場合があります。
外壁の損傷がこれらの災害によるものであれば、保険金で修理費用を賄える可能性があります。
また、地方自治体によっては、外壁塗装に対して補助金制度を設けている場合があります。省エネ性能の高い塗料の使用や、地域経済の活性化を目的としたものが多く、条件を満たせば費用の負担を軽減できます。
火災保険の適用や補助金の利用は、外壁塗装の費用を大きく削減できる可能性があります。まずはご自身の加入している保険の内容を確認し、お住まいの自治体の情報を調べてみましょう。
※あま市では現在外壁塗装における補助金制度はございません。
外壁塗装の訪問営業にご用心
外壁塗装の訪問営業には注意が必要です。
外壁塗装を含む訪問営業は年々増加傾向があります。
訪問営業は、消費者の判断能力が低下した状態で契約を迫るケースが多く、トラブルに発展しやすいからです。冷静な判断を妨げる手口も存在します。
これらの手口は、消費者を心理的に追い込み、契約を急がせることが目的です。不安を煽る言葉や、今だけの特別価格といった言葉には注意が必要です。
突然の訪問や契約を急かしてくる業者もいるため、ご自身が納得できるまで契約しないようにしましょう。
訪問販売での契約はクーリングオフが適用される場合もありますが、トラブルを避けるためには、そもそも訪問営業には対応しないことが賢明です。
そして、安すぎる業者・高すぎる業者・大幅値引きをする業者・不安を煽る業者は要注意です。
失敗しない外壁塗装事業者の選び方
失敗しない外壁塗装事業者の選び方は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
優良な外壁塗装業者の選び方 |
|
これらの要素を参考に、複数の業者を比較検討することで、悪徳業者に騙されるリスクを減らし、安心して外壁塗装を任せられる業者を見つけることができます。
最終的には、価格だけでなく、業者の信頼性やサービス内容を総合的に判断し、納得のいく業者を選びましょう。
↓他のアドバイスの目次はこちら
フォームでのご相談や質問・無料診断・お見積もりの
ご依頼は24時間受付しています。
下記お問い合わせフォームからのご相談には、24時間以内に返信しています。携帯電話メールアドレスへの返信が、携帯電話側のセキュリティのために届いていないことがあります。その場合は、お手数をおかけいたしますが、もう一度、下記メールアドレスへご連絡ください。
Mail:info●morenashi.com (●は@に置き換えてください)