外壁塗装の主流は?吹き付け塗装とローラー塗装の違いを徹底比較
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください
外壁の印象を大きく左右する吹き付け塗装。
この記事では、その基本から、外壁に採用される理由、そして塗り替えの手順までを詳しく解説します。
「吹き付けってどんなもの?」
「ローラー塗装とどう違うの?」
そんな疑問を解消し、あなたの外壁塗装の選択肢を広げるお手伝いをします。
美しい外観を保つための知識を、ぜひ手に入れてください。
外壁塗装はローラー塗りと吹き付け塗装、どちらを選ぶべきか
外壁塗装の方法を選ぶ際、ローラー塗りと吹き付け塗装のどちらが良いかは、状況によって異なります。
ローラー塗りと吹き付け塗装では、それぞれにメリット・デメリットが存在します。 どちらを選ぶかは、予算、仕上がりの希望、外壁の状態などを考慮して総合的に判断することが重要です。
外壁塗装の主流はローラー塗り!
外壁塗装で最も一般的なのがローラー塗りです。
ローラー塗りは、塗料の密着性が高く、均一な仕上がりが期待できます。
塗装方法にはローラー塗りの他に機械を使って塗料を粒子状に吹き付ける吹き付け塗装があります。
そして、手の入りにくい細かい部分を塗る刷毛塗りがあります。
これらの塗装方法のうち、現在の外壁塗装では多くがローラー塗りで行われています。
次に行われているのが吹付塗装です。
刷毛塗りはローラー塗装や吹付塗装で塗る事が難しい部分を塗る為に行われていて、併用されていることがほとんどです。
塗り方の分類
外壁塗装の塗り方は、主にローラー、吹き付け機、刷毛の3種類に分けられます。一概にどの塗装方法が優れているなどではなく、外壁材の種類や建物の立地、塗る部位によって道具を選択して使用しています。
ローラーを使った外壁塗装の特徴
毛やスポンジ状のローラーに塗料を含ませて塗っていく方法になります。
吹き付け塗装とは違い、塗料の飛散がしにくいため、近隣との距離が近い現在の住宅事情にマッチしています。
ローラー塗りと刷毛塗りは道具を使用して直接塗っていく方法になる為、手塗りとも呼ばれています。
広い面積の外壁や屋根を塗ることができ、比較的スピーディに塗装することができます。
吹き付け機による外壁塗装の特徴
吹き付け機による外壁塗装は、効率的かつ均一な仕上がりが期待できる点が大きな特徴です。
吹き付け塗装は、塗料を霧状にして吹き付けるため、ローラーでは塗りにくい細部や模様のある外壁にも対応できます。
現在のようにローラー塗りが主流になる前は吹き付け塗装が一般的でした。
美しい仕上がりと作業時間の向上がメリットです。
しかし、塗料が飛散しやすく、周囲への養生が不可欠です。そして、それだけ塗料の無駄も多くなります。
また、技術力によって仕上がりに差が出やすい点も考慮する必要があります。
刷毛を使った外壁塗装の特徴
刷毛を使った外壁塗装は、細かい部分の塗装に適している点が大きな特徴です。
刷毛塗りは、塗料の密着性が高く、塗膜を厚くしやすいという利点があります。特に、以下のような箇所でその特性が活かされます。
これらの箇所はローラーや吹き付けでは塗りにくく、刷毛を使うことで丁寧に仕上げることができます。
しかし、広い面積を塗るには時間がかかり、職人の技術によって仕上がりに差が出やすいという側面も持ち合わせています。
ローラー塗装と吹き付け塗装はどちらが優秀?
ローラー塗装と吹き付け塗装、どちらが優れているかは一概には言えません。
結論的に言いますと、施工手順を守って、塗装をするならローラーによる塗装でも、吹き付けによる塗装でも仕上がりや耐用年数などに差はほぼありません。
吹き付け塗装は均一な仕上がりが期待できますが、その均一性は業者の技術次第です。
一方、塗膜の厚さはどちらの塗装方法でも重要で、厚すぎると問題が発生する可能性も。
それぞれの特徴を理解し、状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
塗膜が少なすぎても、厚すぎても問題が発生する可能性も
外壁塗装も屋根塗装も塗料というものは単位面積当たりの塗布量が決められています。
少なすぎてもダメですし、多すぎても問題が発生する可能性があります。
塗膜が厚すぎる→乾燥不良やひび割れの原因
塗料の表面だけが先に乾燥し、内部の乾燥が遅れることで、塗膜内部に歪みが生じるためです。
これらの問題が発生すると、外壁の保護機能が低下するだけでなく、美観も損なわれる可能性があります。
適切な塗膜の厚さを守り、均一に塗装することが重要です。
吹き付け塗装の均一性は業者の技術次第
吹き付け塗装の均一性は、最終的に業者の技術力に大きく左右されます。
吹き付け塗装は、ローラー塗装に比べてムラになりやすく、高度な技術が必要です。
経験の浅い業者や技術力のない業者が施工した場合、塗料の厚みが均一にならず、色ムラや耐久性の低下を招く可能性があります。
これらの要素が適切に管理されていないと、仕上がりに大きな差が生じます。
業者選びの際は、施工実績や資格、保証内容などをしっかりと確認し、信頼できる業者を選定することが重要です。
均一で美しい仕上がりを実現するためには、業者の技術力を見極めることが不可欠です。
塗料は半製品!信頼できる業者が決めて!
外壁塗装や屋根塗装において、塗料は半製品と言われます。
それは、塗装をされて乾燥するまでは防水性や美観性など塗料の機能を発揮できないからです。
希釈率や規定回数の塗りや乾燥時間を守って初めて完成品になるのです。
ローラー塗りと吹き付け塗装の仕上げ方
ローラー塗りと吹き付け塗装は、外壁の表情を大きく変える仕上げ方法です。
ローラーを用いることで窯業系サイディングのレンガ調や多色塗装といった独特の風合いを出すことが可能です。
また、吹き付け塗装ではモルタル外壁にタイル模様を施し、まるで新築のような外観にすることもできます。これらの技術を駆使することで、住まいの個性を際立たせることが可能になります。
クラック補修でモルタル外壁のレンガ模様を復活
クラック箇所の補修になります。
クラック補修によって消えてしまったレンガも洋仕上げを塗装により修復致しました。
どうでしょうか?
修復したとわからないぐらい目立たなくなりました。
吹き付け塗装(スプレーガン)やローラー塗装、刷毛塗装は適材適所で使い分けされながら使用されています。
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