自分でできる?外壁のひび割れをDIYで応急処置する方法
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
新築時は綺麗だった外壁も経年と共にひび割れが起きてきてしまいます。
しかし、壁表面のみでしたらDIYで補修できることもあります。
今回は、外壁の補修をDIYで行う方法をご紹介します。
ひび割れの種類
ひび割れの種類については下記で詳しく説明していますので参考にしてみてください。
外壁のひび割れをDIYで補修する方法
DIYで補修可能なひび割れは、安全に作業ができる箇所にある0.3mm以下のヘアクラックです。
1mmを超えるひび割れや、高所や足場の悪い位置にあるひび割れなどはプロの業者へご相談していただくようお願いします。
補修準備
まず、外壁材の種類は問わずひび割れの内部や周囲を水洗いします。
水のみでは落としきれない汚れには中性の洗剤を使用して洗いましょう。
水洗い後は完全に乾燥させて、作業をするようにしましょう。
モルタルにはセメント粉
モルタルやコンクリートの外壁にはセメント粉を塗りこんで補修します。
セメント粉にはスティックタイプとスプレータイプがあります。
両方とも外壁のカラーにあった補修材を購入しましょう。
・スティックタイプ
ひび割れの範囲が狭い場合にはスティックタイプがおすすめです。
スティックを使用する際は、セメント粉が硬化しないように水で外壁のひび割れ部分を湿らせます。
次に強い力で直角方向にスティックを塗り込み、周囲のセメントをひび割れ内部に押し込みます。
15~30分程乾燥させ、はみ出た部分をブラシ等で擦り落として完成です。
・スプレータイプ
ひび割れの範囲が広い場合はスプレータイプがおすすめです。
スプレータイプを使用する際は粉が飛散してしまうため、飛散をさけるためには周囲を養生するようにしましょう。
スティックタイプと同様にセメント粉が硬化しないように水で外壁のひび割れ部分を湿らせます。
その後、セメント粉のスプレーを吹き付け、セメント粉が落ちない程度に水を霧吹きで全体に吹きかけます。
水で濡らし、軽く絞ったスポンジで全体を均して乾燥させれば完成です。
どちらのタイプも完全に硬化するには15~20時間程必要になります。
コーキングのひび割れはコーキング材
コーキング部分に発生した0.3mm以下のひび割れには、外壁用のコーキング材を使用してDIY補修します。
コーキング作業手順については以下で紹介していますので参考にしてみてください。
結局は外壁補修はプロへ依頼した方が良い
部分的な軽度なひび割れでしたらDIYでも補修が可能です。
DIYで補修した方がコストが安く抑えられます。
しかし、失敗してしまうと再度補修や塗装をしなければならなくなり、コストが高くなってしまうばかりか、お家を傷めてしまうこともあります。
また、部分的な補修ではなく、コーキングの全面打ち替えや外壁材の交換、塗装などの場合は専門的な作業が必要となります。
そして、高所作業の場合は落下などの危険もあります。
施工の安全性や作業の質などを考え、難しいと感じた場合はプロの業者へ依頼するようにしましょう。
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