どんな塗料があるの？塗料の種類と特徴、耐用年数は何年？
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
そろそろ外壁塗装を…考えてはいるけれど、どんな塗料があるのか。
どれぐらい種類があるのか。
耐用年数は何年ぐらいなのか。
疑問に思われている方もいらっしゃいますよね。
今回は外壁塗料の種類と耐用年数についてご紹介します。
塗料の種類
一般的に塗料の種類には以下があります。
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・ラジカル制御塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
それぞれに特徴がありますのでご紹介します。
塗料の特徴と耐用年数
ウレタン塗料 耐用年数：５～８年前後
・弾力性があり、ひび割れに強い。
・木材や金属の材質でも塗りやすい。
・光沢があり、仕上がりが綺麗。
シリコン塗料 耐用年数：８～１６年前後
・耐久性・柔軟性に優れている。
・太陽の紫外線や雨風などの自然環境から外壁を保護してくれる。
・汚れが付きにくく、光沢があり艶が長持ちする。
・シリコン塗料でも多種多様にあるためシリコン樹脂の含有量によって耐用年数も異なる。
ラジカル制御塗料 耐用年数：１０～１２年前後
・耐候性に優れてるため紫外線や雨風などの自然環境から外壁を保護してくれる。
・汚れがつきにくく、雨やホコリを弾いて外壁を美しく保ってくれる。
・防藻性・防カビ性にも優れている。
フッ素塗料 耐用年数：１６～１９年前後
・耐候性・耐寒性・不燃性などに優れているため耐用年数が長いです。
・耐久性に優れており、美観も長期間保つことができる。
・塗り替える回数も少なくなる。
無機塗料 耐用年数：２１～２４年前後
・汚れがつきにくく、耐久性も抜群。
・太陽の紫外線や雨風などに晒されても劣化が起こりにくい。
・耐候性・耐寒性・不燃性などに優れているため耐用年数が長いです。
塗装の耐用年数を長くするには？
グレードの高い塗料を使用すると耐用年数が長くなるのは間違いありません。
ですが、より耐用年数を長くするためには施工が重要になります。
塗装前の下地処理が大事！
・高圧洗浄：外壁や屋根の表面の汚れやカビ、古い塗膜を強力な高圧洗浄機で洗い落とす。
・ケレン作業：鉄部のサビや、高圧洗浄機では落ちなかった古い塗膜をサンドペーパーやヘラなどでそぎ落とす。また、表面がつるつるしていて塗料が定着しない材質の場合はあえてヤスリなどで傷をつけて凹凸を作り慣らす。
・ひび割れ補修：外壁などに起きたひび割れなどを塗装前に補修する作業。
耐用年数は使用した塗料によって変わります。
それぞれの塗料にはメリット・デメリットがあるので自分のニーズに合った塗料を選択するのが大事になります。
また、耐用年数は施工業者によっても変わってくるため業者の選定も大事になります。
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