自分でできる!サッシの調整の仕方
あま市・津島市・愛西市・清須市・大治町・名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォーム専門店モレナシホームです。
こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
サッシの扉がガタガタするとお悩みの方いらっしゃいませんか?
今回は自分でできるサッシの調整の仕方をご紹介します。
サッシの調整の仕方
サッシの調整はほとんどの場合は戸車やクレセント錠の調整によって解決できます。
ドライバーが1本あれば調整することが可能です。
戸車の調整の仕方
①サッシの下部にあるプッシュボタンをはずします。(メーカーによっては無いものもあります)
②プッシュボタンの奥にある調整ねじを回して高さを調整します。
・サッシを上げたい場合は右まわり(時計まわり)
・サッシを下げたい場合は左まわり(反時計まわり)
③調整後、プッシュボタンを元の位置へ戻します。
クレセント錠の調整の仕方
サッシの鍵の部分のことをクレセント錠といいます。
毎日開けたり、閉めたりしているうちに鍵のかかり具合がゆるくなったり、硬くなってしまいサッシがガタついたりする場合に調整します。
クレセント錠本体
①上下2箇所の調整ネジをゆるめる。
②クレセント錠本体を上下に動かし、クレセント錠受けとの位置を調整する。
③調整ネジをしめる。
クレセント錠受け
①2箇所の調整ネジをゆるめる。
②クレセント錠がかかりにくい時は左方向へ、ガタつく時は右方向へ位置を調整する。
③調整ネジをしめる
調整しても直らない場合
戸車が破損している
レールの掃除をしたり、戸車の高さを調整しても良くならない場合は、戸車が破損しているかもしれません。
レール部分に戸車が擦れた跡や欠片が残っている場合は破損していると考えられます。
破損している場合は取替が必要になります。
窓枠の劣化や破損
障子の開け閉めがきつくなってきていたり、傾いたりしている原因として考えられるのは障子や窓枠本体に原因がある場合です。
経年劣化などによりねじれてしまったり、縮んでしまったり、ひび割れ、破損が発生してしまっている場合です。
このような場合は部品の交換や、窓自体の交換が必要となります。
構造自体の歪み
築年数の古い家の場合は建物の構造自体が歪んでしまっていることがあります。
このような場合は精密な検査を行った上で、建て替えやリフォームを検討する必要がでてきます。
小さなことかもしれませんが、毎日開けたり閉めたりする場所でサッシがガタついてしまうとストレスですよね。
サッシの調整はドライバー1本で自分でできるので以外と簡単に治すことができます。
しかし、誤ってサッシや部品を傷つけてしまうことやうまく調整できない場合はプロへ依頼されるのをおすすめします。
↓他のアドバイスの目次はこちら