クレバリーホームの外壁塗装は不要?タイルメンテナンス方法とポイント
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください。
「マイホームを建てるなら、見た目が綺麗で、手のかからない家がいいな…」
注文住宅を考え始めたばかりのあなたなら、きっとそう思いますよね。
ハウスメーカーを比較する中で、クレバリーホームの「タイル外壁」に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
「外壁塗装が不要でメンテナンスが楽」という言葉はとても魅力的ですが、
「本当に?」「初期費用は高いんじゃない?」「デメリットはないの?」といった疑問も同時に湧いてくるはずです。
この記事では、そんなあなたの疑問に専門家の視点からお答えします。
クレバリーホームのタイル外壁がなぜ塗装不要なのか、そのメリット・デメリット、そして他の外壁材との違いまで、分かりやすく徹底解説。
この記事を読めば、後悔しない外壁選びのポイントが分かり、あなたの理想の家づくりに一歩近づけるはずです。
なぜタイル外壁は外壁塗装が不要と言われるのか
クレバリーホームの家の大きな特徴として外壁材がタイルという点が挙げられます。
一般的な住宅では約10年ごとに数百万円かかることもある外壁塗装。その手間と費用がかからないとしたら、非常に大きなメリットです。
では、なぜクレバリーホームの外壁は塗装が不要なのでしょうか。その秘密は、独自の外壁タイル「クレタイル」と、その優れた性能にあります。
クレバリーホームのタイル外壁「クレタイル」
クレバリーホームが標準仕様として採用しているのが、オリジナル外壁タイルである「クレタイル」です。
これは、自然素材を高温で焼き固めてつくる「磁器質タイル」の一種。非常に緻密で硬い構造を持つため、素材そのものが水や汚れ、紫外線に強いという特徴があります。
一般的な外壁材であるサイディングは、セメントなどを主成分としており、素材自体を守るために表面に塗装が施されています。この塗装が劣化するため、定期的な塗り替えが必要になるのです。
一方、クレタイルはタイルそのものが外壁材として完成されているため、塗装による保護を必要としません。これが「塗装不要」と言われる最大の理由です。
塗装が不要な理由とセルフクリーニング機能
セルフクリーニング機能




クレタイルの「塗装不要」を支える具体的な理由と、美しさを保つ機能について見ていきましょう。
クレタイルには、表面に付着した汚れを雨の力で洗い流す「セルフクリーニング機能」が備わっています。
親水性(水に馴染みやすい性質)が高いため、雨が降ると汚れとタイルの間に水が入り込み、汚れを浮かせて洗い流してくれるのです。これにより、ホコリや排気ガスなどの汚れが定着しにくく、長期間にわたって外壁の美観を保ちます。
紫外線による劣化がほとんどない
タイルは土や石などの無機物を焼き固めた「無機質素材」です。有機物である塗料のように紫外線で分解され、色褪せや劣化を起こすことがほとんどありません。
非常に低い吸水率
クレタイルは吸水率が約1%以下と極めて低く、雨水が内部に浸透しにくい性質を持っています。これにより、雨による汚れや、寒冷地での凍害(水分が凍って外壁を破壊する現象)のリスクを大幅に低減します。
これらの特徴により、クレバリーホームの外壁は定期的な塗装メンテナンスをすることなく、その美しさと性能を長く維持できるのです。
本当にメンテナンスフリー?目地補修の必要性
「塗装が不要なら、全くメンテナンスがいらないの?」と期待してしまいますが、注意すべき点があります。それは、タイルとタイルの隙間を埋める「目地(めじ)」の存在です。
この目地には、一般的に「シーリング(コーキング)」というゴム状の素材が使われています。
シーリングは、地震などの揺れでタイル同士がぶつかって破損するのを防ぐクッションの役割や、隙間からの雨水の侵入を防ぐ防水の役割を担っています。
しかし、このシーリング材は紫外線や風雨の影響で10年~15年ほどで劣化し、ひび割れや痩せが生じてきます。劣化を放置すると、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因になる可能性があるため、定期的な打ち替え(古いシーリングを撤去して新しいものを充填する)工事が必要です。
つまり、クレバリーホームの家は「タイル自体の塗装は不要」ですが、「目地のメンテナンスは必要」ということになります。
完全なメンテナンスフリーではないという点は、正しく理解しておきましょう。
タイル外壁のメリット・デメリット
クレバリーホームが推奨するタイル外壁には、多くのメリットがある一方で、知っておくべきデメリットも存在します。両方を理解した上で、ご自身の家づくりに合っているか判断することが重要です。
【メリット】耐久性・耐汚染性・デザイン性
タイル外壁が選ばれる理由には、主に3つの大きなメリットがあります。
①圧倒的な耐久性と耐候性
釘などで引っ掻いてもほとんど傷がつかないほどの硬さを誇ります。また、紫外線による色褪せや変色が極めて少ないため、新築時の美しい外観を長期間維持できます。
②汚れにくく、メンテナンスが楽
セルフクリーニング機能により、雨で汚れが流れ落ちるため、普段のお手入れの手間がほとんどかかりません。交通量の多い道路沿いや、砂埃が気になる地域でも美観を保ちやすいのが魅力です。
③高級感と重厚感のあるデザイン
タイルならではの焼き物の風合いは、他の外壁材にはない高級感と重厚感を演出します。豊富なデザインやカラーバリエーションから選べるため、オリジナリティあふれる外観を実現できます。
【デメリット】初期費用と剥がれ・ひび割れのリスク
魅力的なタイル外壁ですが、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
①初期費用が比較的高価
タイルは材料費や施工費が、最も普及している窯業系サイディングなどに比べて高くなる傾向があります。ただし、後述するようにメンテナンス費用を含めた総コスト(ライフサイクルコスト)で考えると、必ずしも高いとは限りません。
②剥がれやひび割れのリスク
タイル自体は非常に頑丈ですが、地震の大きな揺れや施工不良、下地の劣化などによって、タイルが剥がれたり、ひびが入ったりするリスクがゼロではありません。
万が一剥がれた場合、部分的な補修が必要になります。
他の外壁材の種類と費用比較
注文住宅の外壁材はタイルだけではありません。それぞれの特徴と費用を知ることで、タイル外壁の価値をより客観的に判断できます。ここでは代表的な外壁材と比較してみましょう。
外壁材の種類別比較表(費用・耐久性・デザイン)
| 外壁材の種類 | 初期費用(30坪) | メンテナンス周期/費用 | 耐久性 | デザイン性 |
| タイル | 250~400万円 | 15~20年(目地補修)/ 50~80万円 | ◎ 高い | ◎ 豊富 |
| 窯業系サイディング | 150~250万円 | 10~15年(塗装・目地)/ 100~150万円 | 〇 普通 | ◎ 豊富 |
| 金属系サイディング | 200~300万円 | 15~20年(塗装)/ 80~130万円 | 〇 普通 | 〇 シャープ |
| モルタル | 150~250万円 | 10~15年(塗装)/ 80~120万円 | △ ひび割れ注意 | ◎ 自由度高い |
| ALCパネル | 200~300万円 | 10~15年(塗装・目地)/ 100~150万円 | 〇 普通 | 〇 パターン |
※上記はあくまで目安です。使用する製品のグレードや施工業者によって費用は変動します。
窯業系サイディングとの比較
窯業系(ようぎょうけい)サイディングとは、セメント質と繊維質を主原料にした板状の外壁材で、現在の日本の戸建て住宅で最も多く採用されています。
メリット
デザインや色のバリエーションが非常に豊富で、タイル調や木目調など好みの外観を選びやすいのが特徴です。また、タイルに比べて初期費用を抑えられます。
デメリット
素材自体に防水性がないため、表面の塗装が劣化すると水を吸ってしまいます。そのため、約10年~15年ごとに塗装と目地の打ち替えが必要になり、その都度100万円以上のメンテナンス費用がかかります。
金属系サイディング(ガルバリウム)との比較
金属系サイディングとは、ガルバリウム鋼板などの金属板を成形した外壁材です。モダンでシャープなデザインが人気を集めています。
メリット
非常に軽量で建物への負担が少なく、耐震性に有利です。また、窯業系サイディングに比べて錆びにくく、耐久性が高いのも特徴です。
デメリット
硬いものが当たると凹みやすく、傷がつきやすいという弱点があります。傷がつくとそこから錆が発生する可能性があるため注意が必要です。また、製品によっては断熱性や遮音性が低い場合があります。
モルタル・ALCパネルとの比較
モルタル
セメント、砂、水を練り混ぜた材料を職人が手作業で塗り上げていく外壁です。つなぎ目がなく、自由なデザインに仕上げられるのが最大の魅力。一方で、乾燥収縮によってひび割れ(クラック)が発生しやすいというデメリットがあり、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
ALCパネル
軽量気泡コンクリートパネルのことで、内部に気泡を多く含んでいるため軽量で断熱性・耐火性に優れています。しかし、素材自体は水を吸いやすいため、防水のための塗装と目地のメンテナンスが定期的に必要です。
クレバリーホームで選べる外壁の種類
クレバリーホームの家づくりでは、多彩な「クレタイル」の中から好みのデザインを選ぶ楽しみがあります。ここでは、その一部をご紹介します。
クレタイルのラインナップと特徴
クレバリーホームでは、さまざまな表情を持つタイルが用意されています。
- スクラッチブリックタイル

出典:クレバリーホーム
旧帝国ホテル外壁にも使用された、多数の細い溝の模様が特徴的なスクラッチタイルです。
2021年にグッドデザイン賞も受賞しています。
-
クレバコタイル

出典:クレバリーホーム
先進的な施釉技術(タイルを焼成する際に釉薬をかけて色や色艶を出すこと)と釉薬の開発により、従来のタイル外壁に比べて優れた発色と質感を実現させた外装タイルです。
これらはほんの一例です。最新のラインナップや詳細については、ぜひ公式サイトやカタログでご確認ください。 (参考:クレバリーホーム公式サイト )
後悔しない外壁選びの5つのポイント
一生に一度の大きな買い物であるマイホーム。外壁選びで後悔しないために、押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
1. 総コスト(初期費用+維持費)で考える
初期費用だけで判断するのは危険です。例えば、初期費用が100万円安くても、10年後に150万円の塗装費用がかかれば、トータルでは損をしてしまいます。
タイル外壁のように初期費用は高くても、長期的なメンテナンス費用を抑えられる外壁材は、結果的にコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。
30年、40年という長いスパンでかかる総コストをシミュレーションしてみましょう。
2. デザインと街並みとの調和
自分たちの好みを追求するのはもちろん大切ですが、周辺の家や街並みとの調和も少し意識してみましょう。奇抜すぎるデザインは、後から「なんだか浮いて見える…」と後悔につながることも。長く愛せる、飽きのこないデザインを選ぶのがおすすめです。
3. 性能(耐久性・断熱性)を確認する
外壁はデザインだけでなく、家を守る重要な役割を担っています。 「台風が多い地域だから、防水性や耐風圧性が高いものがいい」「夏は暑く、冬は寒い地域だから断熱性を重視したい」など、住む場所の気候風土に合った性能を持つ外壁材を選ぶことが、快適な暮らしにつながります。
4. 保証内容とアフターサービス
「外壁の保証は何年間?」「どんな場合に保証が適用されるの?」といった保証内容を契約前に必ず確認しましょう。特に、タイル外壁の場合は「タイルの剥がれ」や「目地の劣化」が保証の対象になるか、また、定期点検などのアフターサービスがどうなっているかを確認しておくと安心です。
5. モデルハウスで実物の質感を確認
カタログやウェブサイトの写真だけで決めるのは避けましょう。必ずモデルハウスや完成見学会に足を運び、実物を確認してください。太陽光の下での色の見え方、素材の質感、目地の処理などを自分の目で確かめることが、イメージとのギャップを防ぐ最も確実な方法です。
今回は、クレバリーホームの外壁塗装のポイントについて詳しく解説しました。最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。
- クレバリーホームのタイル外壁「クレタイル」は、素材自体が非常に高耐久なため、塗装による保護が不要です。
- セルフクリーニング機能があり、雨で汚れが落ちやすく、長期間美観を保ちます。
- 「完全メンテナンスフリー」ではなく、10年~15年を目安に目地(シーリング)の補修が必要です。
- タイル外壁は初期費用が高めですが、塗装メンテナンスが不要なため、長期的な総コスト(ライフサイクルコスト)では有利になる可能性があります。
外壁は、あなたの家の「顔」であり、家族の暮らしを末永く守る大切な存在です。この記事で得た知識をもとに、ぜひご自身の目で確かめ、比較検討を進めてみてください。
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