マンションの外壁塗装を検討中?費用と塗り替え時期を解説
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こちらのアドバイス集で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り・防水工事・リフォームにアドバイスや最新情報をお届けします。きっとお役に立てる情報もあると思いますので是非参考にしてください
マンションの外壁塗装をご検討中ですか?
この記事では、費用を抑える方法から、塗り替え時期の見極め方、塗料の種類、色選びのコツまで、マンションの外壁塗装に関する情報を解説します。
外壁の劣化症状のチェックポイントや、長期修繕計画の重要性についても詳しく解説。
この記事を読めば、マンションの外壁塗装に関する疑問を解消し、最適な計画を立てるための第一歩を踏み出せるでしょう。
1.マンションの外壁塗装の必要性
一般的な戸建て住宅で外壁塗装のメンテナンスが必要なように、マンションやアパートなどの集合住宅でも外壁の定期的なメンテナンスが必要となります。
外壁は年数が経つと汚れが目立ち、見た目が悪くなってしまいます。
賃貸住宅の場合は、マンションの外観が悪くなってしまうと、入居者数にも影響してしまう可能性もあります
外壁の塗膜を劣化したままにしておくと、雨漏りや、建物の構造部分が腐食する原因になり、建物の寿命を縮めてしまうことに繋がります。
マンションなどの集合住宅は、何世帯かが居住しているため、戸建てのようにすぐに施工するというのは難しくなります。
そのため、マンションこそ、計画的な修繕や外壁の塗り替えが重要になってきます。
2.マンションの外壁塗装を計画する際のポイント
マンションの外壁塗装を計画する際には、まず塗り替えが必要な劣化症状を把握することが重要です。放置すると建物自体の寿命を縮める原因にもなりかねません。また、適切な塗り替えサイクルを知り、長期修繕計画に修繕費用を組み込むことで、計画的な修繕が可能になります。
2-1.塗り替えが必要な劣化症状とは?
マンション外壁の塗り替えが必要な劣化症状は、美観を損なうだけでなく、建物の寿命にも影響を与える可能性があります。
外壁の劣化は、建物を守る機能が低下しているサインです。放置すると、雨水が浸入し、建物内部の腐食につながる恐れがあります。
<塗り替えが必要な劣化症状>
①外壁や柱・梁等のひび割れ
②外壁塗膜の剥がれ
③コケや藻・黒カビの発生
④シーリングの劣化
⑤雨漏りや上の階からの漏水
これらの症状に該当する場合外壁の防水性や保護機能が低下していることを示しています。
早めの塗り替えによって、建物の寿命を延ばし、資産価値を維持することにつながります。
定期的な点検を行い、適切な時期に塗り替えを検討することが重要です。
2-2.塗り替えの適切なサイクルとは?
国土交通省は約12年に一度マンションの大規模修繕を行うことを推進しています。
マンションの外壁塗装の適切なサイクルは、一般的に13年~16年の周期と言われています。
この年数はあくまでも目安のため、必ずしもこの周期で行わなければならないというものではありません。
2-3.修繕費用と長期修繕計画の重要性
修繕費用と長期修繕計画は、マンションの維持において非常に重要です。
適切な修繕を行わないと、建物の劣化が進み、資産価値の低下につながります。
そして修繕を行うには多額の費用が必要となります。
マンションの購入者から修繕時に一括で費用を徴収することは困難で、同意を得るのは難しいです。
そうならないためにも、長期修繕計画に基づいて計画的に修繕費用の積み立てを行う必要があります。
このような修繕工事に備える積立るお金のことを「修繕積立金」と呼びます。
3.マンションの外壁塗装の種類と色選びの重要性
3-1.外壁塗装の種類とその耐用年数について
外壁塗装の種類によって耐用年数は異なり、マンションの美観維持と資産価値の保護に大きく影響します。
塗料の選択肢は多岐に渡り、それぞれ特徴が異なります。適切な塗料を選ぶことで、長期的なメンテナンスコストを抑えることが可能です。
<外壁塗装の種類>
- シリコン塗料
- フッ素塗料
- 無機塗料
塗料の種類 | 特徴 | 耐候年数 | 価格(1缶当たり) |
---|---|---|---|
シリコン塗料 | よく使われる塗料で、価格と機能のバランスが良い | 約8年 | 15000~40000円 |
フッ素塗料 | 耐候性を優先する方にお勧め塗料。長期間に渡り、建物を保護する。 | 約12年 | 40000~100000円 |
無機塗料 | 高い耐候性を持つ。塗料の劣化要因である紫外線・雨・熱から建物を守る。 | 約18年 | 50000~120000円 |
3-2.外壁塗装の色選びのコツ
塗料の種類を決めたら次は色選びになります。
外壁塗装の色選びは、マンションの美観を大きく左右する重要な要素です。
分譲マンションなどでは総会などで色が決定されることが多いとは思いますが、アパートなどや賃貸マンションなどでは「入居率」に直結する色を選択したいですよね。
そのためには、想定しれいる入居者の年齢層が好む色を選ぶことが重要になってきます。
若い世代を対象にしている場合は明るく派手目な色にしたり、色数を増やしたりすることがおすすめです。
高齢者を対象にする場合は落ち着いたオーソドックスな色を選ぶことが有効になります。
4.マンションの塗装工事で押さえておくべきポイント
マンションの塗装工事では、いくつかの重要なポイントがあります。
4-1.塗装作業中の臭い対策
マンション塗装工事中の臭い対策は、居住者の快適性を保つために重要です。
塗装工事中の臭いは、居住者にとって大きなストレスとなる可能性があります。特に、換気が不十分な場合や、体調が優れない場合は、気分が悪くなることもあります。
臭い対策として、以下の点が挙げられます。
<臭い対策>
- 事前告知の徹底
- 低臭塗料の選択
- 換気の徹底
- 作業時間の配慮
- マスクの着用
これらの対策を行うことで、臭いを最小限に抑え、居住者の負担を軽減できます。
事前に工事期間や使用する塗料、臭い対策について詳しく説明することで、居住者の理解と協力を得やすくなります。
低臭塗料は、従来の塗料に比べて臭いが少ないため、居住者への影響を軽減できます。
工事中は、窓を開けるなどして換気を徹底し、臭いがこもらないようにすることが重要です。また、臭いが気になる場合は、マスクを着用することで、不快感を軽減できます。
これらの対策をしっかりと行うことで、居住者の方々に不快な思いをさせることなく、スムーズに工事を進めることが可能です。
4-2.外壁塗装の工程とは?
塗装工程は、下地処理から始まり、塗料の密着性を高めるための洗浄や補修を行います。
次に、下塗り、中塗り、上塗りの順で塗料を重ねていきます。 各工程の間には乾燥時間を設け、塗膜の性能を最大限に引き出します。
<外壁塗装の主な工程>
- 足場設置・安全対策
- 高圧洗浄
- 下地補修
- シーリング工事
- 養生
- 外壁塗装下塗り
- 外壁塗装中塗り
- 外壁塗装上塗り
- 最終確認・手直し
- 足場解体・清掃
これらの工程を丁寧に行うことで、塗膜の耐久性が向上し、長期にわたって建物を保護することが可能になります。 適切な工程管理と品質の高い塗料の選定が、外壁塗装の成功には不可欠です。
5.マンションの外壁塗装のポイントをまとめる
マンションの外壁塗装を成功させるには、いくつかの重要なポイントがあります。
塗装工事で最も重要なことは、業者選びです。実績や評判をしっかりと確認し、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。
<業者選びの注意点>
- 実績と評判の確認
- 複数業者からの見積もり
- 保証内容の確認
- 担当者の対応
- 契約内容の確認
これらの点に注意して業者を選ぶことで、手抜き工事を防ぎ、安心して工事を任せることができます。また、工事期間中は、近隣住民への配慮も欠かせません。工事前に挨拶を済ませ、騒音や塗料の臭いなどについて理解を求めましょう。
これらのポイントを押さえることで、マンションの外壁塗装を成功させ、建物の美観を保ち、資産価値を向上させることができます。
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